Scope Change
仕様変更を依頼されたときの返信テンプレ
制作途中の仕様変更をそのまま受けると、作業時間、納期、実時給が一気に崩れます。まず当初範囲との差分を確認し、追加費用か納期調整を合意してから進めます。
仕様変更で最初に見ること
- 当初の見積もりに含まれていた作業か
- 納品物の数や構成が増えるか
- 作り直しに近い変更か、軽微な調整か
- 追加で必要な作業時間と確認時間
- 納期を守れるか、延長が必要か
「少し変えるだけ」に見えても、設計、確認、修正、再納品が増えるなら別作業です。感覚で受ける前に、追加時間として見ます。
返信では3つをセットで伝える
仕様変更の返信では、対応可否だけでなく、範囲、費用、納期をセットで出します。
- どこまでが今回の追加対応か
- 追加費用はいくらか
- 納期が何日変わるか
費用だけを伝えると強く見えやすいので、「この内容なら対応できます」と条件を整理して出す方が受け入れられやすくなります。
そのまま使える返信テンプレ
ご連絡ありがとうございます。 今回の変更内容を確認しました。 こちらは当初のお見積もり範囲から追加になるため、進行前に費用と納期を確認させてください。 追加対応の範囲: - 〇〇の変更 - 〇〇の再調整 想定作業時間: 〇時間 追加費用: 〇〇円 納期: 〇営業日延長 この内容で問題なければ、ご了承後に作業を進めます。 もしご予算や納期を優先する場合は、当初範囲内で調整できる案も出せます。
無料対応にしてよいケース
誤字修正、軽微な色変更、こちらのミスの修正は、当初範囲内として対応する方が自然です。ただし、方向性変更、構成変更、ページ追加、別パターン作成、公開後の追記は無料対応にしない方が単価を守れます。
断る場合の文面
ご相談ありがとうございます。 今回の変更は、当初の納期内では品質を保って対応することが難しい内容です。 対応する場合は、納期を〇日延長し、追加費用〇〇円での進行となります。 現行条件のまま進める場合は、当初合意した範囲で納品する形になります。 どちらの進め方がよいか、ご希望を教えてください。
次回から揉めないために
見積もり時点で「仕様変更、追加ページ、別案作成、公開後の追記は別途見積もり」と書いておきます。仕様変更が起きたときに、毎回ゼロから説明しなくて済みます。
次にやること
仕様変更を受ける前に、追加作業時間と最低費用を出し、返信文面を整えてから送ります。