デザイン見積もり
デザイン案件の見積もり範囲の書き方
デザイン案件では、納品物、案数、修正回数、素材の扱いを曖昧にすると、追加作業が通常対応になりやすいです。見積もり時点で範囲を文章にします。
先に決める項目
- 作るもの: バナー、LP、サムネイル、資料など
- 案数: 初稿1案か、複数案か
- 修正回数: 軽微な修正を何回まで含むか
- 素材: 写真、イラスト、原稿を誰が用意するか
- 納品形式: PNG、PDF、編集データの有無
書き方の例
今回の見積もりには、バナーデザイン1案、軽微な修正2回、PNG形式での納品を含みます。写真素材の選定、イラスト作成、別サイズ展開、編集データ納品、3回目以降の修正は別途お見積もりします。
範囲外にしやすい作業
| 作業 | 見積もりでの扱い |
|---|---|
| 別サイズ展開 | 1サイズごとに追加費用 |
| 素材探し | 調査時間または素材費を別枠 |
| 原稿作成 | ライティング費用として別見積もり |
| 編集データ納品 | 必要な場合だけ追加費用 |
| 方向性変更 | 軽微な修正ではなく再制作扱い |
修正回数だけでは足りない
「修正2回まで」と書くだけでは、何が修正なのかが曖昧です。誤字、色味、余白の調整は軽微な修正。構成変更、別案作成、素材差し替え大量対応は別見積もり、と分けて書きます。
単価を守るための見方
見積もり範囲を狭くするのは、冷たい対応ではありません。最初に合意した範囲を明確にして、追加作業が発生したときに正しく見積もるための準備です。