クラウドソーシング
クラウドソーシングの安い案件を受ける前に見る数字
安い案件を全部避ける必要はありません。ただし、受ける前に実時給と作業範囲を見ないと、経験作りのつもりが赤字案件になります。
手数料込みで赤字を避ける
クラウドソーシング手数料、修正、連絡時間を入れて、受ける前に実時給を確認します。
まず見る数字
- 提示額から手数料や経費を引いた手残り
- 作業時間、調査時間、連絡時間、修正時間の合計
- 手残りを合計時間で割った実時給
- 目標時給との差額
- 次回以降に同じ価格で依頼されるリスク
たとえば5,000円の案件でも、作業が2時間なら悪くありません。10時間かかるなら実時給500円です。金額だけでなく、時間で割って判断します。
安くても受けてよいケース
- 作業範囲が小さく、実時給が目標を下回らない
- 実績掲載の許可があり、次回単価を上げる材料になる
- 修正回数や納品物が明確に決まっている
- 継続前提ではなく、単発の検証案件として割り切れる
条件調整した方がよいケース
以下に当てはまる場合は、金額を上げるか、作業範囲を減らします。
- 修正無制限に近い書き方になっている
- 打ち合わせやチャット確認が多くなりそう
- 納品物やサイズ展開が増えそう
- 納期が短く、急ぎ対応になる
- 外注費、素材費、ツール費が自己負担になる
返信文の考え方
安い案件に対しては、いきなり断るよりも「その予算で対応できる範囲」を提示します。金額を下げるなら、納品物、修正回数、打ち合わせ回数も下げるのが基本です。
ご相談ありがとうございます。
ご提示のご予算で対応する場合、当初の範囲のままだと想定工数を超えるため、対応範囲を調整できればお受けできます。
たとえば、修正回数を1回まで、打ち合わせなし、納品物を1点に絞る形であれば対応可能です。現在の範囲のまま進める場合は、別途お見積もりいたします。
受ける前に無料ツールで確認する
案件の提示額、作業時間、経費を入れて、受けてよい最低ラインを確認してください。値引き相談がある場合は、値引き後の実時給も見ます。
同じ失敗を繰り返さないために
安い案件を受けたあとに、実際の作業時間と修正回数を残すと、次回の最低単価が作れます。通常版は最低単価と案件振り返り、Pro版は値上げ文面や条件変更文面まで整える用途です。
注意
このページは単価判断の補助です。案件獲得、契約成立、収入、価格交渉の成功を保証するものではありません。